クレジットカードを、初めて利用するときは、誰でも緊張します。
ものすごく簡単です。
「これで終わり?」って、感じです。
といっても、初めての人は不安だと思いますので、利用の流れを説明します。
1)レジに行く
商品を持って、レジに行ってください。
2)店員にカード払いであることを伝える
どのタイミングで言うべきか?という難しい問題があります。
レジの集計が終わって、「○○○円です」と言われた直後に、「カード払いでお願いします」と伝えるとスムーズです。
3)支払方法を決める
店員に「お支払い方法はイッカツでよろしいですか?」聞かれます。「イッカツ」とは一括払いの事です。
一括払いでよければ、「一括でお願いします」と言います。
支払方法は色々あり、別途紹介します。
4)カードを店員に渡す
「カード払いでお願いします」「一括でお願いします」と店員と問答をしながら、お金を置くトレーにカードを差し出します。
店員はカードを手に取り、読み取り機にかけます。
この瞬間が一番緊張します。使用限度額をオーバーしていたり、支払いの延滞などをしていなければ、特に問題はおきません。
堂々としていましょう。
4)サインをする
支払い伝票がプリントアウトされます。
店員が指示にしたがって、署名欄に直筆でサインをします。
ボールペンは店員が貸してくれます。
暗証番号による確認がある場合があります。その際はサインは必要ありません。
5)控えを貰う
カード使用の控えと、レシートを貰います。
買ったものを忘れないように注意しましょう。
控えは金融機関からの引き落としが終了するまで、絶対にな無くさないようにしましょう。
トラブルが発生したときの貴重な証拠になります。
6)銀行口座にお金を入れる
まだまだ終わりではありません。支払いは次月度若しくは、次次月度にやってきます(下図に代表的な流れを紹介しておきます)。
引き落とし先に指定した銀行口座の残金を確認して、支払い金額を振り込んでおきましょう。
もし残高が足りなくて、支払いを延滞してしまうと、延滞料金の発生と、更に一定期間のカード使用停止といった厳しい処置がある可能性があります。
銀行口座の残金には十分注意して下さい。
※ちょっと裏技
クレジットカードの月当たりの利用金額には、上限が設定されています。
学生さんの場合は、大抵10〜20万円です。
場合によっては、限度額が20万円でも、15万円のパソコンなど高額な商品が購入できない場合があります。
一品あたりの限度額が、別に設定されていることがあるからです。(例えば5万円とか)
最近増加している、偽造カードなどによる被害を防ぐため、カード会社がプロテクトをかけているからです。
特にカード所有者には連絡は行きませんので、ちょっと高額の買い物をしようとしたら、カードが使えない!なんて事が良くあります。
もし高額な買い物をする場合には、事前にカード会社にその旨を伝えておけば、プロテクトを外してもらえますので、連絡してみましょう。一時的に利用限度額を上げてもらうことも可能です。
特に海外旅行時などは、何がおきるか分かりませんので、利用額を出来るだけ上げておく事をお奨めします。
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5/25
3万円の商品をカード支払い
↓
6/10
5/11〜6/10までの使用料金を集計
↓
6/20
カード所有者に使用金額の明細を送付
↓
7/5
指定金融口座からの引き落とし
2009.7.28 コメント(0) トラックバック(0) 学生クレジットカード基礎編
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